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濃厚な一週間…そして心地よい疲れ。

前回 は昨年の初夏くらいだったかな。 今回、ふたたびマイカのオープンスクールへ。 今回は「 松任谷正隆vs武部聡志アレンジ対決 」。日本を代表するアレンジャーのお二人がリアルタイムで曲を目の前でアレンジしていく様子は圧巻だった。 (しかもあんな短時間で) ホントに勉強になった点もいくつかありまして…。 松任谷氏と武部氏のアプローチの仕方、全く違うのが面白かった。 自分のやり方は、どちらかと言えば(大変僭越ではありますが)理論派の武部さんよりも感覚派の松任谷先生のやり方に近いと思う。 でも、先に全体の設計図を…という武部さんのアプローチ、これから取り入れてみようと思う。 話は変わるけど、松任谷先生がアレンジをしている最中、同行していた藤原ナオヒロが、「あの顔、久保田さんにそっくり…久保田さんもアレンジしている時、あーゆー顔するし、ホントあんな感じでやってます」だって。ここは尊敬している方に似ていると言われて喜んでおいて良いのかな(汗)。 そういえば藤原ナオヒロのアルバム制作、リリースが遅れまくっているけど、この期に及んで何曲かアレンジのやり直しをしていて、そんなときに、マイカでアレンジ対決とか見ちゃったから、また遅れちゃうかも(汗)。 マイカに行ったその日の昼は、幕張にいた。 (幕張からマイカがある世田谷までの移動、けっこうしんどかったな…) 幕張で行われたある大きなイベントで、知り合いのシンガーがオープニングアクトを演るということだったので、それを見に行った次第。 なかなか入手困難なチケット、手配してくれてありがとう!>川口くん 実はその前の週も、川口くんが出演するコンサートに行かせて頂き、その時は彼のパフォーマンスに本当に感動して、なんと僕は客席で号泣してしまった。 こんなことは人生で初めてかもしれない。 時代や環境にかかわらず、本当に才能のあるアーティストが必ずしも恵まれているとは限らない。 でも、僕の大好きなアーティストたちには、絶対に大きな花を咲かせて欲しいと思う。

この冬、東京は極寒が続く…

なんということ! このブログの存在、すっかり忘れていました(汗)。 いろいろと掛け持ちしているのだけど、なんだか全てのプロジェクトが同時に忙しい状態になってしまって、こういう発信系の部分は全く手が回らず…。 でも最近はネットラジオのほうは人に任せてあるので、そちらのほうはひと安心。 おかげさまでリスナー数増加中です。 しかしこういうのは良くないな。 集中力が分散してしまって結局は中途半端になってしまう。 (もちろん仕事なので、全て完璧にやらなくてはならないのだけど) つくづく自分は「マルチタスク」には向かないのだな、と実感。 「忙しい」というのもあったけど、ここ最近は「ああ、理不尽だな」と思わされることも多々あり、そういう意味でモチベーションを下げてしまいそうになったことも何度かあった。 自分はあまり悩みを人に打ち明けて相談するタイプではないけど、今、ちょっと「指導」を受けたい気分。

矜持というほどのものではないが

現在、藤原ナオヒロのプロデュースを手がけていて、そのアルバムを制作中なのは、オフィシャルサイトやネットラジオで吹聴しまくっているのでご存知の通り。 アルバムは配信でのリリースはもちろん、CDでも一応リリース予定。 さて、今の時代、CDを制作する必要って、果たしてあるのだろうか。 特に藤原ナオヒロのリスナーの世代はCDプレーヤーを持っている人は少ない。 音楽はスマホでダウンロードして(もしくはストリーミングで)イヤホンで聴くのが主流。気に入った曲のプレイリストを作り、ジャンルやアーティストの枠を超えて好きな組み合わせで聴く人がほとんどなので、CD以前の話として、「アルバム」という形態自体が存在意義を持たなくなり始めている。 それなのに、なぜアルバムを作るのか? 私は、ひとつのコンセプトに則ったアルバムづくりが好きだ。 それは時として音楽で綴る短編集だったり、あるいは一曲、一曲が一本の映画のワンシーンのようであったり…。 もちろん、リスナーがどういう聴き方をしようが、それは勝手。リスナーの自由。 「この一曲」を見つけてもらえれば、それはそれで感謝です。 いまや配信の時代になって、たった1曲ですら最後まで聴いてもらえれば御の字。イントロで「気分」じゃなければ、ワンボタンで次の曲に飛ばされてしまう。 たった1曲分の忍耐力と戦える曲で勝負しなければならない時代…。 でもさあ、それは「つまらない曲が多くなったからじゃないの?」と実は思っている。 だって、いいアルバムってものが、いまでも確かに存在はするし、いいアルバムは最初から最後までちゃんと聴くし。 だから、まだ作れる自信があるうちは、アルバムにこだわりたいわけですよ。 「最優秀アルバム賞」が欲しいんです。 いままでのキャリアで、シングルしかヒット出したことないので(汗)。

responsibility

先日、藤原ナオヒロに「君はどうして音楽をやっているの?」と尋ねてみた。 別に深い意味があった訳でもなく、素朴な質問として。 彼は迷うことなく、 「責任です」 と答えた。 その言葉にいろいろな意味が込められていることを瞬時に感じ取った。 その言葉は、もしかしたら自分が一番欲しかった言葉かもしれない。 誤解を恐れずに言うなら、音楽をやっている奴には無責任な奴が多い。 (ある意味、自分勝手じゃないとやれない職業でもある…) 自分はそういう輩に何度となく裏切られてきた。 だから「責任」という言葉がものすごく嬉しかった。 なんか、ナオヒロもいつのまにか大人になった。 大きく育ってくれた。 頼もしい奴になってくれた。 プロらしくもなってきた(ちょっとホメすぎか?) まあね、「よし、頑張ろう!」というキモチになったよ。

HARBIE HANCOCK & WAYNE SHORTER

昨日はとても贅沢なステージを見た。 ハービー・ハンコック (ピアノ)と ウェイン・ショーター (サックス)というアメリカでは大御所中の大御所であるミュージシャンのコンサート。 しかも、ベースは エスペランサ・スポルディング (ESPERANZA SPALDING)にドラムスは テリ・リン・キャリントン (TERRI LYNE CARRINGTON)。4人は合計で、グラミー賞のノミネート62回、受賞は30回!という強者揃いの夢の競演。 それがたった一夜限りのライブというから贅沢この上ない…。 こんなスーパースターたちの来日公演だったのに、まるでプライベートライブかの如く話題にならず…。 日本ってヘンな国。 会場は両国国技館。意外にも音響は良かったし、あの回転式のセンターステージもステキでした。 あっという間の2時間…。本当に夢のようでした。

気の向くままに。

たまにはDTM的な話題などを。 リリースされたばかりの iZotope Ozone8 を試しに使ってみた。 ちなみにOzone6までは使っていた時期もありました。使いやすくて音も良かったのだけど、いろいろなしがらみ的な理由でマキシマイザーはWAVESのL3-16をメインにしておりました。 Ozone7のマキシマイザーの評判が良いのは知っていたのだけど、興味はありつつ乗り遅れた感があったので、今回の8はタイミングを逃さないようにしようっと。 で、まあ進化の結果、余計な機能も諸々あるのだけど…良いですね、これ。 特に「MASTER ASSISTANT」機能が便利。面白いほど簡単に結果にコミットしてくれるので(汗)ますますダメな人間になりそう…。その結果をベースにさらに作り込んでいけば、ほぼ理想に近いサウンドになりそうな予感。 (この手のモノは、簡単なのが一番だと思っております) まあ詳しくはネット上にいろいろと詳しいレビューがあるので割愛しますが。 閑話休題。 以前、 このブログで自分がプロデュースしている藤原ナオヒロの曲でベスト3を挙げたことがあったが 、あれはまあ、コマーシャル的な順位で、少しばかり売り上げに媚びてしまった(汗)。ホントの心の1位は「 Foretelling Rain 」という曲。 フランス映画の1シーンのような情景を想像して書いた曲。 藤原ナオヒロの2曲目のシングルで(ミニアルバム『 Colors of a dream 』にも収録されている)、あの時点では彼にはちょっと大人過ぎるかな、と思ったけど、多少は恋や別れの経験なども経た今なら、少しはあの曲が似合うようになったかもしれない。 そういえば、何故か奴は恋愛モノの曲が圧倒的に少ないイメージなので、もう少しその割合を増やさなければいけないかもな。 実は現在制作中のアルバム収録曲も、恋愛モノが少ない…その次のアルバムでは新たな「恋愛の教祖」を目指そう…(ムリか!?)。

『ブレードランナー 2049』を観てきた

凄い! 4DX+3D ※ネタバレなし 4DX+3Dというバージョンで観てきたんですけどね、ちょっと後悔…。 もちろん映像は3D。 4DXというのは「体感型」の上映システムで、いやあ、シーンに合わせて雨が降ったり雪が降ったり風が吹いたりスモークが出てきたり…座席は前後、上下、左右に激しく動き、ドスッ、ドスッと衝撃も伝わってくる。首筋に熱風も吹きかけられた(汗)。 慣れるまでなかなか映画に集中できません(笑)。 座席が動くのだけは、なんとなく重力を感じられて良かったかな。 でも、最初に頭から水を被ったときは、ホントにビックリしました(汗)。 IMAXバージョンでもう一度見たい。 なんか、ストーリーの世界にどっぷり浸かりたいんだよね…変なエフェクトはいらないので。

”ペチャッ”とか”ピャッ”とか…

藤原ナオヒロのフルアルバムを制作中である。 先週、アレンジ用の仮歌を2曲ほど録った。あくまでも仮歌なので歌詞も未完成だし、かなりラフな歌唱だ。アレンジをするにあたって、この仮歌をガイドメロディとし、声質に合ったアレンジを組み立てていくわけだ。 さて、今回、仮歌を録ってみると、かなりの頻度で「ペチャ」とか「ピャッ」というノイズが乗る。いわゆるリップノイズというやつだ。 今まではそういうことは少なかったのだけど…そう、ナオヒロは現在、歯の矯正中…。矯正用のワイヤーのせいで、発音に影響をもたらしているのだ(汗)。 むむむ、本番レコーディングはどうしたものか。 しばらくは矯正ワイヤーをはずすわけにもいかないし、現実的なリップノイズ対策を考えざるを得ない。 (数が少なければ波形整形で修正してしまうのだが) iZotopeのRX6というノイズリダクション・ソフトが優秀らしいが、効果のほどはいかに? とりあえず、手持ちのAdobe Auditionのノイズリダクション機能を使ってやってみるか…(ちょっと手間はかかるけど…)。

HOW CAN I BREATHE

人生にはあまりにもラッキー過ぎて感謝を忘れてしまうこともある。 もう30年以上も前の話ですけど、約一年間ほど、ジャズピアニスト界の巨匠、北条直彦先生に師事しておりました。 (きっと先生ご自身も私のことなど、とっくのとうにお忘れになっているだろう…でも、先生の影響でウィントン・ケリーが大好きになったのですよ) 北条先生は、当時からすでに有名な教則本の著者としても活躍されていたけど、今では大御所中の大御所…日本のジャズ界では知らなければ「潜り」と言われかねない存在…。 いまだったら直接レッスンを受けるなんてことは不可能だったかもしれない。 …というわけで、ふとお名前を思い出したのでググってみたら、ご高齢にはなられていても元気でご活躍のご様子…。 ときどき、自分の音楽キャリアのルーツにジャズもあったってことを忘れちゃうんだよね(汗)。 お仕事的にはあまりジャズのほうにベクトルが向くことはなかったけど、自分の作品の中にはところどころジャズのエッセンスが活かされていると思う。 下積み時代の思い出は、黒歴史的なことが多すぎて無意識に封印していることも多いけど、最近、プチ・スランプ気味なので、一度、引き出しを全部開けて整理整頓してみるかな…。

It always seems impossible until it’s done.

「 藤原ナオヒロのミッドナイトデザート14 」では、岡さん人気が上昇中なので引き続きパーソナリティをお願いしている。 …ん、まあ、軽く嫉妬。 季節の変わり目のせいか、体調が思わしくなく、モチベーションも落ちているけど、早急に片付けてしまわなければならないことも山積しているので、甘ったれたことを言っている場合ではない。 もともとのんびり屋だけど、こうも時間が足りないとさすがに焦ってしまう…(汗)。 メンタルかなりやられている状態だけど、ここは頑張って乗り切ろう。 藤原ナオヒロのフルアルバム制作も現在進行中だけど、作業は遅れまくっている。 たぶん、僕より藤原本人のほうが焦っているだろうな…。 自家レーベルって、そーゆーとこルーズ(汗)。 ダメダメ、ちゃんとリリース予定は守ろうね! あー、面白いこと、なーんもない。