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いきなりですが、ブログ引っ越します。

いろいろと使い勝手の問題もあって、ブログの引っ越しをすることになりました。
こちらは残しておきますが、今後、こちらのブログでの更新はありません。

引越し先はこちら。
https://ikikatakokoroe.seesaa.net/

今後ともよろしくお願いします。
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Cottage industryの限界…

先日、SNSを通して、
「今回、藤原ナオヒロの『More than ever』のゲスト・ギタリストは誰か?」
という質問を頂いた。
たぶん、以前、ナオヒロの『THE LOOP』や『Not a chance!』という曲で、大物ギタリストに弾いて頂いたことがあるので、そういう質問を頂いたのだと思うけど、今回は100%、リアルな人間のギタリストは使っていないのです(汗)。
全部、アタクシの打ち込みと手弾き(汗)…弱小インディーズ・レーベルなので、家内制手工業なのよ(トホホ)。
ギタリストが聴けば、きっとボイシングやフレーズが不自然なハズ。
なにしろ、自分は全くギターが弾けないので…。

…とまあ、オチがこれでは話が終わってしまうので、ギターパートとボーカルだけ抜き出して、特別公開のネタばらし。
Aメロの左右のアコギ、Bメロのエレキのアルペジオ、サビのパワーコード、全部打ち込みなので、「ああ、なるほど」と笑ってください。
同じ部分のフルオケバージョンも比較のために置いておきます。
オケに混じれば、なんとか聴けるもんですねぇ…(汗)。

■ギターとボーカルだけを抜き出したバージョン


■フルオケバージョン

そのうち、どこかのタイミングで、ヒューマン・ギタリストにお願いして録り直したいと思っているので、それはそれで乞うご期待!

せめて卒業ソングを。

巷では新型コロナ騒ぎで多くの卒業式が中止だったり縮小だったり…。
なんとも切ない話。
テレビの音楽番組などでいわゆる「卒業ソング」特集などが組まれているけど、なんとなく卒業ムードが盛り上がらない。
まあ、パンデミックは世界的な一大事だし、仕方がない。

さて、我がAnpank and Aレーベルの藤原ナオヒロにも、実は「卒業ソング」はある。
それは『グランドスラム』。



タイトルから「スポ根ソング」を連想してしまいがちだけど、これはまぎれもなく卒業ソングだ。
藤原が高校球児だったエピソードは、いろいろなところで書いているので、ここでは詳しいことは省くけど、リアルな体験だからこそ聞いていて映像が目に浮かぶのだな、とも思う。
これは藤原のデビュー曲で、初めての作詞作品。歌詞もボーカルも、決して完璧な完成度とは言わないけど、初々しさが切なさを醸し出していて、ちょっと泣ける。

PVもあがっているが、ぜひ、配信でフルバージョンを聞いて頂けたら、と。

アルバム『Colors of a dreams』に収録。
iTunesStore、レコチョク等、主要配信サイトにてダウンロード配信中。

主要配信サイトはこちら。

DAW雑感。

DAWは、ある程度、ひとつのプロジェクトが落ち着いているときでないと、メジャー・バージョンアップは厳禁。
そんなわけで、先日、やっとDigital Performer(以下DP)を9.5から10.1にメジャー・バージョンアップすることができた。
もう、まるで違うソフトになったような進化。
そういいうことがあるから、ここ十年くらいは、メインのDAWは安定のApple Logic Pro Xになってしまっている。それにデモを作るときLogicの「Drummer」ってとても便利じゃない?
(そういえば、最近はPro Toolsもあまり使わなくなった)
それ以前から長いことDP使いだったし、DPはとても優秀なソフトなので、ホントはそちらをメインに使いたいのだけど、最近はサブに回ってしまっている。
でも、そろそろメインをDPに戻したいな…と。

DAWはOSとの相性もシビア。
うっかりOSを最新のものにバージョン・アップすると、DAWが正常に機能しなくなってしまうこともよくある話。自分の環境のmacOSもひとつ前のmacOS Mojaveのままだ(現在の最新OSはCatalina)。
自分はEDM系の人と違って、シンセを弄り倒してゼロから音を作り込んでいくタイプではないので、音源ソフトもリアル楽器のシミュレーション系のほうが多いかも。
…というか、あまり選択肢が多すぎるのも良くない。NI社のKomplete12Ulutimateを目の前に、膨大な音源の中からどれをチョイスすれば良いのか途方に暮れてしまうこともしばしば(汗)。自分はあまりマニュピレーターには向いていないのだろう。生楽器のセッションのほうがやっていて楽しいタイプだし…。

大昔に組んでいたマニュピレーターのOさん、すごく優秀な人だった。元気かなぁ…。
また一緒にやってもらいたいなぁ。

FeedPing

「遠い街で。」制作秘話。

以前にこのブログでも「自分がプロデュースしている曲からベスト3を挙げよ」というお題の中で挙げたけど、藤原ナオヒロの初期の作品に「遠い街で。」という曲があって、この曲は、いろいろと思い入れがあって、いまでもベスト3の座からハズれることはない。

この曲は、ある意味数奇な運命を辿った曲で、最初にリリースされたのは90年代、ある韓国人歌手に書き下ろし、韓国でリリースされた。歌詞は韓国語だったので、どんな内容か分からないけど、曲のタイトルが「Morning」だったから、きっと朝の歌なんだろう(なんとも身も蓋もない(汗))。

Morning 김병은←「遠い街で。」の原曲
私自身は韓国の芸能界とは縁もゆかりもなかったけど、歌ったのはファッションモデルとして日本に出稼ぎにきていた歌手志望のキムという青年で、たしか誰かの紹介で曲を書くことになった次第だったと思う。
彼は徴兵か何かで帰国して、自国でアルバムをリリースし、その中に2曲ほど私の曲が収められた(これが事後報告だったり…当時韓国では日本の文化が禁止されていた背景もある)、後々ややこしい問題に発展したりとかもするのだが、それはまた別の話)。
それから20年ほど経ったある日、藤原ナオヒロという青年をプロデュースすることになり、彼をデビューさせ、「さて、次の曲は何にしようかね」というタイミングで思い出したのが、この「Morning」だった。
等身大の藤原のイメージにあった日本語の歌詞を当て、「遠い街で。」というタイトルでリリースした。
この「遠い街で。」というタイトルは、キムが韓国でリリースする前のデモの段階でできていた日本語バージョンのタイトルでもある。
キムには悪いが、自分としては、藤原ナオヒロがこの曲を取り戻してくれた…そんな思い。
彼が唄って、はじめてしっくりとくる感じがする。
ホントはナオヒロのために書き下ろしたのに、時空の歪みで世に出すのを早まってしまったのではないか…そんな気持ちさえする。
まあ、そういう「背景と大意」的な話は別として、自分は純粋に楽曲としてこの曲が好きだ。
手前味噌だけど、「せつないけど前向き」…そんな空気感、世界観をうまく出せている曲だと思う。

「遠い街で。」は、現在、アルバム「Colors of a dream」に収録され配信中。

なにかと豊島園

先月のヴァレンタイン・デーにリリースされた藤原ナオヒロのMORE THAN EVER
このたび、YoutubeにPVが公開された。


もうすぐ閉園してしまうようなことも報道されていた豊島園でのロケ。
レトロでちょっと寂れてしまった豊島園は、先端を行く巨大テーマ・パークとはまた違った趣があって、嫌いじゃないんだけどなぁ…。(家も割と近いし…)

PVで豊島園でロケをしたのは、実は今回が始めてではない。
藤原ナオヒロのわりと初期の曲、「Who is to blame?」(シングルは配信終了。現在はアルバム「Limit Unlimit」に収録されている)のPVも豊島園でロケを行った。PVはまだYoutubeで公開されているので、若かりし頃の藤原ナオヒロを是非、見てやって(笑)。


Crime and Punishment

教科書にも載る国民的なヒット曲を持つ某有名アーティストが覚せい剤で二度目の逮捕。
巷では「曲に罪はない」とか、いろいろな議論があるけど、自分は作品を世に出すからには造り手が作品に責任と覚悟を持つべきで、その人の振る舞いと作品は切っても切り離せないものだと思っている。
だから、仮に、それがどんなにすらばしい楽曲だったとしても、発売停止や使用禁止、放送禁止等になったからと言って、それは仕方がないことだ。
「自分が何か反社会的行為をしてしまったら、その愛する曲がそれなりの制裁を受けるかもしれない」という覚悟を持って作品を世送り出すべきなのだと思うから。

そういう意味では曲自体に罪はないといえば、確かにそれはそうなのだろうけど、アーティストの無責任な行動の結果も一切合切含めたうえでの「作品」なのだと思う。
どんな芸術でも、数奇な運命を辿ることはある。
そして、それがいつか歴史のひとつとして語られることもある。
きっと「あの曲」もそういう運命を辿るんだろうな。

more than ever...

いろいろと忙しいのを理由に、このブログを書くことをサボっいたのだけど、そのうちにすっかりこのブログの存在を忘れてしまっていた(汗)。なんということ…。
いろいろなことが混沌としていたのだけど、世の中の新型コロナ騒ぎを横目にこちらは何とか正常モードに落ち着いたので、たぶん「あれやこれや」も動きだすことだろう。

さて、先日、藤原ナオヒロの新曲がリリースされた。
『夏の足跡』に続くロマンティカリー・シリーズ第2弾、『MORE THAN EVER』である。



どことなく80年代が漂うのは「狙い」。
もう一曲リリースが予定されている曲も、レトロなフレンチテイストだけど、そこでいったん、レトロ・シリーズは終わる(個人的な趣味は十分に堪能させてもらったので(笑))。
『MORE THAN EVER』は先日PVの撮影も行ったので、近々、Youtubeにアップされることだろう。

Youtubeといえば、いわゆる巷のユーチューバーたちとは一線を画すアプローチで、何か動画を面白くやれないかとあれこれ思案中。

令和最初の新年あいさつ

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしく。



さて、昨年最後のブログでは、藤原ナオヒロのプロジェクトでは、昨年中に1曲しかリリースできなかったと書いたが、アルバムの制作は秋から始まっている(スポンサー様にはずいぶんとお待たせしてしまっている)。
自分も、ナオヒロも、前回のアルバム『Limit Unlimit』リリース後から、ずいぶんと意識の変化があった。
たぶんそれは音楽にも現れていると思う。
まあ、同じメンバーで作っているわけだから、人が聴いて「どこが変わったの?」と思うかもしれないが、いろいろな意味で次のアルバムはナオヒロ色が色濃く出ているのではないかと…。
全曲を作曲・編曲しているのが私で、作詞はナオヒロだという分担は変わらないけど、前作はどちらかといえば、曲の世界観が優先で歌詞をそこにアテた、という感じ。
今回は、まずはナオヒロの歌詞の世界観ありきで作られている。っつーか、自分の長いキャリアの中でも、彼の今作の歌詞の完成度はなかなかのもの。
私自身の内面的な部分で「ポップ・ミュージック」の定義が少し変わった、というのもある。そこをうまく言葉で表現することは難しいが、自分でやりたいのは、ポップスであってポップスではないということに気づいてしまった。
いまや音楽はDIY時代。その時点でもはやポップスではない。でもやりたいのは「往年のポップ・ミュージック風スタイル」とでも言えばいいのだろうか。まあ能書きはこのへんにしておくけど、意識の変化というのは制作のプロセスにも変化をもたらすものだ。

それに関連して、今年の目標というか、課題というか、今、自分の中で克服しなければいけないテーマは、朝ドラの中のセリフを借りて言うなら「自由は不自由だ」※ということ。
なぜなら、今、NATIVE INSTRUMENTS社の「KOMPLETE 12 ULUTIMATE」の広大な海に溺れているからです(汗)。


※NHKの朝ドラ「スカーレット」の中で、西川貴教が演じる世界的な芸術家・ジョージ富士川が発した言葉。

2019年総括

今年最後のブログは「懺悔」だ。

今年はとてもせわしなかったけど、達成感は少ない。
前に進もうとすればするほど、風圧も強かった。
守れなかった約束もたくさんある。
一番の後悔は、藤原ナオヒロのプロジェクトでは1曲しかリリースできなかったこと(汗)。
さきほど、これから帰省するナオヒロから「今年は最後に1曲リリースできたので、それが一番良かったと思います!」とLINEが…うわ、キビシイ(汗)。
この一言は、蜂の一刺しのように見事にとどめを刺してくれた(笑)。
ナオヒロよ、本当にすまなかった。
(詫びの代わりというわけではないが、本年唯一のリリース曲のPVをここに晒しておく)



冒頭にも書いたけど、今年はとても多忙だった。
あと、ここには書けないアクシデントもあった。
まあ、言い訳はしまい()。

ただ、混沌の中で、「あれ、オレ、いったい何やってんの?」という疑問ばかり。
年齢を考えると、いままでの人生があっという間だったように、残りの時間も思うほど長くなくて、まして現役でバリバリ動ける期限はカウントダウン…それはとても貴重なハズなのに、他人のために、自分や家族以外の何かのために無駄な時間はもう使いたくない、という思いが強くなった。
だから、来年はもう一度原点に帰って、ライフワークである自分の音楽を大切にしようと思う。
何でもいいから頑張っていればいつか必ず報われるなどという戯言を信じるほど青くはないので。
自己実現なくして自分や周囲の幸せはあり得ない。

※余談だが、国語の文法的には「〜しまい」にするか「〜すまい」にすべきか、諸説ある。