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ちょうど良い塩梅

他の作曲家の人たちは、曲を作るとき、どうやって作っているのかな…と、ときどき思うことがある。
自分の場合は、ピアノに向かって作るときもあれば、楽器のない場所で口ずさみながら五線に音符を書いていく場合もある。
先にコード進行を決めてからそれにメロディーを嵌めていくときもあるし、リズムパターンが先のときもある。
…そう考えると、実はツールやセオリーは二の次なのかも…意外と。
ただ、「何かしているときにフッとメロディーが浮かぶ…」みたいなオカルトみたいなことはめったにない。
まれにそういうことがあったとしても、それは自分の中にストックされているメロディーの断片が、ただ無意識に出てくるだけのことだと思っている。

 

さて、この写真は普段使っている五線ノートと写譜ペン。マスターリズム(簡単なアレンジ譜)はもっとデカい五線紙に書くけど、作曲の過程で使うにはちょうど良い大きさ。A5(横)サイズに五線が6段。ホントに使いやすいので買いだめしてあります(汗)。
この写譜ペンはナカノというメーカーのもので、Amazonで千円弱(先に紹介した五線ノートもナカノ製)。書きやすいけどペン先はすぐヘタる(汗)。だから交換用のペン先も買いだめしてあります。やっぱり書き味は万年筆メーカーが出している高価なものにかなわないけど、この値段ならもし失くしても諦めがつくし…。

パソコンの打ち込みでサウンドを作っているわりには、意外とアナログな作曲プロセス…。
長年の経験から見つけたちょうど良い塩梅ってやつ。

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