まだリポートというほどではない。 取り敢えず届いたので、自宅のプライベートスタジオで軽くセッティングしてみてのファースト・インプレッション。 ちゃんとしたリポートは、実際に現場で使用してみてからにしたいと思う。 まずはファームウェアのアップデート。 これをしなければ、自分が欲しい機能は手に入れられない。 (モニターバスへエフェクト込みのミックスを送る…とか) これにはSDカードが必要だけど、SDカードは付属品として同梱されていないので、購入予定の人は、まずは別途SDカードを用意しておくべきだ。 (ファームウェアアップデート以外にも、MTR的な機能の記録媒体として必要) 自分は予め下調べをしておいたので、新品を用意してあり、アップデートもスムースにできた(まあいまどきコンビニでも売っているけど)。 さて、USBオーディオ・インターフェースとしての操作性は、可もなく不可もなく。ドライバのインストールもDAWとの連携も問題なかったし、特にマニュアルを読まなくても操作で迷うこともない。 この値段でこのスペックなら文句ナシ。 音質的なクオリティも想定内だと思う。 ただ、実際にレコーディングはやっていないので、レイテンシーについてはどうなのだろう。そのあたりは要確認。 コンデンサー・マイクをつなぎ、ミキサー機能をチェックしてみたけど、音質は好みの分かれるところ。やっぱり良くも悪くも「デジタルミキサー」なので、アナログ的な音が好みの人はマイクプリとか通したほうが良いかも? コンプは細かい設定ができるわけではないので、正直不安だったけど、自然な感じだとは思う(逆に極端な効果は無理)。コンプはツマミを0にすれば完全にバイパスされるのかな…ちょっと気になる。EFXもの効果も、想像していたほど安っぽくはないけど、これも細かい設定は無理なので「おまけ」程度の便利機能という割り切りは必要。リハーサルスタジオなんかだと、大音量のドラムの音とかも拾ってしまうから、その状況でコンプのかかりがどうなるのか、これも要確認。 取り敢えず、まずはこんなところ。