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Colors of a dream

…ということで、ブログの副題として「プロデューサー日誌」とすることにした。
考えてみたら、SNSではあまり音楽プロデューサー視点で何かを書くということをしていないし(むしろ避けている)、でも、記録として制作のプロセスを残しておくのもいいかな、と思って。

さて、2017年4月、藤原ナオヒロが初のCDアルバムをリリースした。デビューしてからずっと「配信」のみでやってきて、まあこれからも配信を中心にやっていくことは変わらないけど、やはりCDという物理的な実体があるというのはいいものだ。何より「親孝行」になる(笑)。ナオヒロの親御さん世代には、「配信」という怪しげなメディアはピンとこないらしい。CDを手にして初めて「ああ、息子はホントに東京で音楽をやっているんだな…」と実感されたことだろう。
今回のCD(タイトルを「Colors of a dream」という)は、アルバムと言っても、本格的なアルバムではなく、あくまでも実験的に制作したミニアルバム。現在、正式なフルアルバムは制作中だが、それとは別に、既に配信が終了している初期の楽曲3曲を何らかのカタチで残しておきたいというのもあって、1曲の新曲を追加してリリースした。
あと、AmazonのDisk on demandというシステムを利用するにあたって、ジャケットやブックレット(歌詞カード)も含めて製品としてのクオリティがどの程度のものか、試してみたかったというのもある。
つまり今回は検証的なリリース。
検証結果としては、プラス面、マイナス面、それぞれあるけど、まあだいたいは予想通りのクオリティだった。

あー、これは配送の問題だと思うけど、ウチに届いた製品のうち何枚かはケースが破損していました(もちろん返品、返金扱いです)。


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