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「Anpank and A」という
レーベル名

「Anpank and A」レーベルはきわめて個人的なインディーズ・レーベルだ。だからとても貧しい(汗)。
制作にあまりお金をかけられないので、レコーディングからミキシング、マスタリングまで全て私のプライベートスタジオで自社完結させなければならない。
ついでに、私自身がグラフィック・デザイナーでもあるので、ジャケ写撮影からブックレットのデザインといったアートワークまで全てやっている。
もちろん、「趣味」や「お遊び」でやっているわけではないので、お金をかけるところにはかけなければならないけど、自力でできる部分は全て自力でやる。
そのかわり、外部からの干渉は受けないし、自分たちがやりたいことに忠実でいられる、という利点もある。
CDというメディアが売れない時代になって、配信という手段がメインになった今の時代、できるだけこじんまりと、小回りが利くほうがやりやすい。

…でも、ときどき息切れするわけですよ(笑)。
生きていくためには、ウチのレーベルの仕事だけしているわけにはいかないので、けっこうしんどいです。
せめてあと一人、手弁当で手伝ってくれるスタッフがいればなぁ…。

閑話休題。「Anpank and A」というレーベル名の語源。
藤原ナオヒロがデビュー前に受けていたボイストレーニングで、「アンパン、神田、アンコ~」と大きい声で何度も言う発声練習があった。
Anpan kanda....Anpank and a....
つまり「アンパン、神田」のアナグラムというわけ。ここだけのナイショということで。


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